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ジムニーにおすすめのチャイルドシート5選|現役ママが選び方を解説!

ジムニーにチャイルドシートを載せた様子
  • ジムニーにチャイルドシートは装着できるの?
  • どこのメーカーのチャイルドシートを付けていますか?
  • 子供が0歳児ですが、チャイルドシートを後ろ向きに装着できますか?

上記のような質問をよくいただきます。

ジムニーをファミリーカーとして使うのであれば、チャイルドシートは必需品ですよね。

私は新型ジムニーの後部座席にチャイルドシートを装着して、1歳児の子供を乗せて運転しています。

正直にジムニーの車内は、狭いので、初めてチャイルドシートを使用するときに少し不安がありました。

そんな現役ママが、選ぶジムニーにおすすめのチャイルドシートを紹介していきます。

目次
  1. ジムニー向けチャイルドシートの選び方
  2. ジムニーにおすすめのチャイルドシート5選
  3. ジムニーにチャイルドシートを取り付ける方法
  4. チャイルドシートを装着後、運転席に支障は出ない?
  5. ジムニーにチャイルドシートをつける際の注意点
  6. 安全なチャイルドシートを選んでジムニーライフを楽しもう

ジムニー向けチャイルドシートの選び方

チャイルドシート
チャイルドシートを初めて選ぶのならば、一体どれを選べば良いのか、かなり迷ってしまいますよね。

今回は子供の安全を考えて、かつ使い勝手が良いチャイルドシートで、しかもジムニーに取り付けることを前提にチャイルドシートの選び方を解説したいと思います。

一つの参考として読んでいただければ嬉しいです。

シートが回転するタイプのものを選ぶ

チャイルドシートには、シートが回転可能なタイプとシート固定タイプに分かれています。

シートが回転するタイプですと、ドア側にシートを回転させることができるので、子供の乗り下ろしがとてもしやすいのです。

加えて、3ドアのコンパクトなジムニーにとっては、とてもおすすめです。

親からしてみると、特に首の座っていない時期の赤ちゃんは、チャイルドシートに乗せるという動作だけでも少し緊張感を感じるのではないでしょうか。

そういった意味でも親の不安を少しでも拭うのなら効率の良い回転タイプが良いと思います。

シート固定タイプのチャイルドシートのメリット
  • 価格が、リーズナブルに購入することができる
  • 軽量なので、持ち運びやすい

ちなみにシート固定のタイプで、子供を後ろ向きに乗せる場合は、リアドアを開けてリアドアから赤ちゃんを乗せている人もいます。

ISOFIX固定タイプチャイルドシートを選ぶ

isofixタイプ

出典:AILEBEBE 公式サイト

現在のチャイルドシートは、取り付けタイプが、ISOFIX固定タイプとシートベルト固定タイプの2種類あります。

おすすめするのは、ISOFIX固定タイプでして、車の座席にあらかじめ装備されている「ISOFIX取り付け金具」にチャイルドシートをカチッとはめるだけで取り付けられます。

ISOFIX固定タイプは、従来からある、シートベルトで固定するタイプに比べると、「簡単で速くて安全に取り付けられる」というのが、最大のメリットです。

我が家のチャイルドシートは、お下がり品なので、シートベルト固定タイプを使用していますが、取り付けるのに非常に時間がかかり想像以上に大変です。

その上、取り付け方が複雑で、少しでも誤ってしまうと、子供を乗せていて不安定にぐらつく時があるため、何度も付け直したりしています。

価格としても少し前までは、ISOFIX固定タイプは、とても高かったのですが、最近では、価格も下り、シートベルト固定タイプと大差なく販売されています。

現在は車に「ISOFIX取り付け金具」が義務化されていて、2012年7月以降発売の車には必ず装備されています。
それ以前の車には、金具が付いていない車種もあるので確認してみてください。
またチャイルドシートにはISOFIXとシートベルトのどちらにも対応している機種もあるので、自家用車以外にも使用する場合は、両方対応しているタイプを選ぶことをおすすめします。

車内に合わせてコンパクトなサイズを選ぶ

ジムニーの車内は、コンパクトなので、チャイルドシートを付けてしまうと運転席側に支障が、出るのではないかと不安でした。

なるべく、コンパクトなチャイルドシートを選ぶことをおすすめします。

チャイルドシートのメーカー公式ホームページに車種適合表があり、取り付け可能かどうか、確認できますので、事前に調べておくとスムーズに購入できると思います。

カバー類は全て取り外し可能で洗える物

チャイルドシートに限らずですが、ベビー用品を選ぶ際に最も重要視していることが、全てのカバー類が外せることです。

赤ちゃんは、特によだれやミルク、お菓子、ときには急に具合が悪くなり、予告なしに嘔吐など。。。

とにかく洗濯物が、想像以上に増えてしまいます。

そして、衛生面でも清潔を保てるように、チャイルドシートのカバーは、なるべく簡単に取り外しができて、洗濯が可能な物を選ぶと良いでしょう。

ジムニーにおすすめのチャイルドシート5選

今回は、ISOFIX固定金具が装備されている新型ジムニーJB64、シエラJB74におすすめのチャイルドシートを紹介します。

実は、スズキから販売されている純正チャイルドシートもありますが、価格帯がとても高いので、もう少し予算を抑えたチャイルドシートを選んでみました。

子供の年齢は、新生児〜4歳児までのチャイルドシートが対象となります。

おすすめ1:Combi|ホワイトレーベル THE S plus ISOFIX エッグショック ZB-750

個人的には、国産の軽自動車やコンパクトカーに合わせて配慮してデザインされているチャイルドシートは、やはり国産メーカーが一番だと考えています。

その中でもベビー用品メーカーで、一番気に入っているのが、Combiです。

ベビーカーもチャイルドシートもコンパクトに設計されてますし、デザイン性も高いメーカーです。

おすすめ2:Combi|クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JN-570

こちらも上記と同じくConmbiのチャイルドシートになります。

上記と比較すると、シートがセパレートのならないものの、機能性抜群ですし、安全性も高いので、十分にスペック高いチャイルドシートです。

おすすめ3:アップリカ|ディアターン プラス ISOFIX AB

国産メーカー、Apricaのチャイルドシート。

こちらは、Combiと比較すると少し価格が下がるイメージです。

スペックが高く、予算5万円以内に抑えたいという人にとっては、最適な選択なのではないでしょうか。

おすすめ4:アップリカ|クルリラ AC

こちらもApricaのイス型のチャイルドシートになります。

限定モデルなどもあるので、豊富なデザインから選ぶことができます。

おすすめ5:国産メーカーの型落ち商品を探す

これは個人的によくしていることですが、例えばCombiのチャイルドシートが欲しい。

「だけど、高くて予算を超えている!」という場合。

こういうベビー用品などは、大抵、毎年新しいモデルが発売されています。

近年であれば、スペックやデザイン自体もさほど、大きくは変わらないと思うので、前年モデルなどを探したり、メルカリやジモティなどを利用して、少しでも安く購入しています。

長年、使うものではあるけれど、最新や新品にこだわりがないという人には、おすすめの検索方法です。

ジムニーにチャイルドシートを取り付ける方法

今回取り付けるチャイルドシートは、0歳児から使用可能なシートが回転するシートベルト固定タイプのチャイルドシートです。

取り付ける位置は、運転席側の後部座席です。

初めてのチャイルドシートの購入を考えている人や実際に使用しているけど、どうもうまく装着できないという人に参考にしていただけると嬉しいです。

メーカーによって取り付け方は多少異なる場合もありますので、公式HPで付け方をチェックしたり、正しくつけられているかお店やディーラーなどで確認してもらうのも良いでしょう。

手順1:後部座席のヘッドレストを外す

最初に、後部座席のヘッドレストを外しておきます。

ジムニーの座席がリクライニングできるタイプならば、シートは戻しておきましょう。

少しでもシートが倒れていると、チャイルドシートとの間に隙間ができてしまい、取り付けた後に揺れて不安定になる原因にもなります。

手順2:チャイルドシートを後ろ向きにする

チャイルドシート
チャイルドシートを後ろ向きにしておかないとシートベルトが通せません。

手順3:シートベルトを通す

チャイルドシート
シートベルトの下側をチャイルドシートの前方方向に通します。

チャイルドシート
次にシートベルトの上側を斜め下に通していきます。
このときにシートベルトが捻れないように、また歪みが出ないようにしっかりと引っ張ってください。

手順4:シートベルトを装着

チャイルドシート
チャイルドシートの隙間に歪みや緩みがないことを確認したら「カチッ」とシートベルトを装着します。

手順5:体重をかけて緩みをなくす

チャイルドシート
自分自身がチャイルドシートに乗り、体重をかけた状態で、もう一度シートベルトを強く引っ張って緩みをなくします。

実際に体重をかけてみると分りますが、必ずシートベルトに緩みが出てきます。

これを怠ってしまうと、取り付け後に必ずユラユラとチャイルドシートが、揺れてしまい危険ですので、必ず行いましょう!

手順6:シートを前向きにする

チャイルドシート
そして、シートを前向きにします。

手順7:チャイルドシート脚の調整をして完了

チャイルドシート
最後に車体とチャイルドシートの脚がしっかりと着く位置で固定すれば完了です。

チャイルドシートを装着後、運転席に支障は出ない?

チャイルドシート
私は初めてチャイルドシートを取り付けるときに、不安なことがありました。

それは、「ジムニーの車内は狭いので、後部座席にチャイルドシートを取り付けてしまうと運転席が狭くなり、運転がしにくいのではないだろうか?」ということでした。

結論から伝えますと、実際に運転をしていますが全く問題ありません

これは運転する人の体型などにもよると思いますが、私の場合、身長164cmの中肉中背です。

普段運転するときには、ある程度運転席のシートを後ろに下げて、少しシートを倒した状態で運転しています。

もしも大柄な男性の場合ならば、チャイルドシートに乗っている子供の脚があるので、運転席のシートをMAX後ろまでは下げることができないかなと思います。

そのため体型によっては、少し窮屈に感じてしまう人もいるのかもしれませんね。

もし心配でしたら購入前に事前に試乗してみたり、ディーラーさんに相談することをおすすめします。

ジムニーにチャイルドシートをつける際の注意点

チャイルドシート運ぶ
最後に、ジムニーにチャイルドシートをつける際の注意点について解説します。

どちらも実体験に基づいたものですので、参考にしてください。

チャイルドシートをつける際の注意点
  • 取り付け時は狭い車内に注意
  • 取り付けは自己流で行わない!
  • 取り付け後の確認を忘れずに

チャイルドシートの取り付け時は狭い車内に注意

3ドアであるジムニーにチャイルドシートを運ぶ際には、フロント側のシートを前に倒した状態で、リアシートまで運ばないといけません。

この時どうしても狭く限られたスペースの車内に重いチャイルドシートを運ぶので、車体に傷がつかないように注意してください。

また子供の乗り降りの際にも頭を車体にぶつけてしまったりと、狭い分接触しやすいので、十分に確認する必要があります。

実際に私自身も何度か、子供の頭を車にぶつけてしまっています。

大怪我には繋がりませんでしたが、特に0歳児の赤ちゃんはまだ頭が柔らかい状態なので、怪我をさせてしまっては大変ですよね。

チャイルドシートの取り付けは自己流で行わない!

これは悪い例としてお話ししますが、こんな経験を実際にしたことがあります。

一番最初にチャイルドシートを取り付けた時、説明書を読むのが面倒で、なんとなく自己流のやり方でチャイルドシートを取り付けてしまったことがあります。

案の定、装着後にチャイルドシートが不安定で揺れてしまっていたため、結局最初から説明書を読み付け直すことになりました。

このようにチャイルドシートが少しても誤ったまま装着され、そのことに気づかずに子供を乗せてしまいますと、運転中にチャイルドシートが大きく揺れてしまうことがあります。

そうしますと、大事な子供が大きな怪我をさせてしまう危険に繋がります。

これは私自身が本当にいつも心がけていますが、大事故を招く前に子供を乗せる前には、毎回必ずチャイルドシートの装着に不備がないか確認しておきましょう。

チャイルドシートを装着後の確認を忘れずに

万が一の事故が起きたことを想定して、チャイルドシートを装着後は必ずもう一度、しっかりと取り付けられているか確認しておきましょう。

チャイルドシート装着後のチェック
  • チャイルドシートのロック部分がしっかりとロックされているか確認
  • 実際に手でチャイルドシートを揺らしてみて固定されているか確認
  • 子供を乗せた際に肩ベルトがゆるくないか、しっかりと止まってるかを確認

安全なチャイルドシートを選んでジムニーライフを楽しもう

今回、おすすめさせていただいたチャイルドシートは、特に安全性やデザイン、それからコンパクトさを重視して、選ばせていただきました。

周りのジムニー乗りの人で、マキシコシのチャイルドシートを使用していたり、ネットで検索するとJoieのチャイルドシート使用している人もいます。

価格帯や好みなども人それぞれだと思いますので、現在、チャイルドシートを検討している人は、ぜひ色々と検索してみてください。

そして私自身、赤ちゃんが生後2ヶ月の時から新型ジムニーに乗せて運転しています。

もし、ファミリーカーとしてジムニーを選ぶことに迷っている人がいるならば、参考にしていただけると嬉しいです。

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