ジムニーを契約するときに一番に思ったのが、車内が狭いということでした。
リアシートを全てフラットに倒し、荷台として使用できるのならば収納スペースは確保できます。
しかし我が家のように四人乗車すると、限られたスペースに荷物を載せないといけません。
そこでジムニー納車後に早々と自分で取り付けたのが、車内の天井ネットでした。
この天井ネットを取り付けることによって、車内の収納力はぐんっとアップしました。
とてもおすすめできるアイテムですので、紹介していきたいと思います。
ジムニーの天井ネットとは?どうやって取り付ける?
ジムニーの天井ネットとは、天井を収納スペースとして活用するために車内に張るネットのことです。
どうのようにしてネットを張っているのかというと、方法はいくつかあります。
リアシート側のアシストグリップにそのままネットを取り付ける人もいます。
私の場合は一度リアシートのアシストグリップを外し、サイドバーを取り付けて、ネットを張りました。
サイドバーのようにしっかりとしたバーを取り付けることによって、荷物の落下を防ぐことができますし、耐久性も高まります。
このサイドバーは100均で材料を見つけている人もいますし、少し高くなりますが、カーメイトなど専門店で購入することも可能です。
私はカーメイトで買うと高かったので、ホームセンターに行ってサイドバーになりそうなパイプとキャップを購入しました。
耐久性も十分にありますし、金額も市販の物と比較すると半額以下で作ることができました。
ただ、自分で探すため手間と時間はそれなりにかかるでしょう。
個人的には、そういう手間もひっくるめて楽しいのが、車内のDIYカスタムだと思っています。笑
私が選んだ材料や詳しい取り付け方をYouTubeチャンネルで紹介してますので、もし良ければそちらも合わせてご覧ください。
ジムニーに天井ネットを取り付けるメリット
ジムニーに天井ネットを取り付けるメリットは主に以下の3つです。
かさばるアウター類を収納できる
寒い季節になると車内でかさばるのが、コートやダウンなどのアウター類ですね。
この天井ネットで一番活用しているのが、家族四人分のアウターを天井ネットに収納していることです。
アウターだけでなく、夏場は汗かいて着替えた衣類をこのネットに置いて乾かしたりもしています。
実際にネットを張ってみたところ、想像以上に使い勝手が良いので、今では大事な収納スペースとして活用しています。
普段は使わないオムツやブランケットを常に置いておける
毎回は使わないけど、車内に常時置いておくと便利な物ってありますよね。
我が家では、子供のオムツや車内で少し休みたいときに使うブランケットを常にこの天井ネットに収納しています。
天井ネットに収納しておけば整理する必要もなく、パッと取り出すことができるので非常に助かってます。
デリケートな運搬にも使える
昨今の情勢ですっかり減ってしまった外食。
そのかわり食べ物をテイクアウトする頻度が、急激に増えました。
そこで何気にかさばるのが、テイクアウトした時のピザやお弁当などの食品系です。
食べ物ですので、足元に置くのは気が引けていました。
そこで天井ネットに置いたところ、うまい具合に収まり、お弁当など中身が崩れることがなくて上手に運ぶことができました。
キャンプ用品のコップやランプをぶら下げておける
上記の写真のようなネットを選ぶことによって、帽子やアウトドア用品を引っ掛けることが可能です。
また、チャックが付いているネットもありますので、多種多様な使い方ができるようになります。
アウトドアなどで、コップなどを少し乾かしながら運びたいときや、ライトなんかは、吊るしたまま点灯すれば、夜は、車内で作業もしやすくなるでしょう。
こんな風にアウトドアやオートキャンプをするユーザーさんにとっても、非常におすすめなアイテムです。
ジムニーの天井ネットおすすめ5選
大型車用のネットを選ばなければ大抵は、車内の天井に取り付けることができます。
ざっくりとしたサイズで大丈夫ですので、「約50cm~60cm×約80~90cm」、このあたりのサイズを選ぶとジムニーの天井にフィットしたネットが付けることができるでしょう。
サイズ感と利便性の良さそうな天井ネットを紹介させていただきます。
おすすめ1:ジッパーありの二層タイプのネットで視界を確保できる
- 金額は、1,100円とお試ししやすい価格
- 収納する荷物によって、ネットたるみ防止のゴムが付いている
おすすめ2:ジッパーあり釣竿の収納も可能なロッドキャリー機能付き
- ジッパーが付いているので荷物の落下を防げる
- 釣竿を収納できるロッドキャリー機能付き
おすすめ3:KZDESIGNの二重構造ネットバンジーコード付き 60cm×80cm
- ネットが二重構造なので荷崩れしない
- 簡単に取り付けられる
- バンジーコード付きでネットがたるまないので安心
KZDESIGN 二重構造ネットバンジーコード付き 60cm×80cm
おすすめ4:エーモン(amon) OGC ラゲッジメッシュネット 60cm×90cm
- 安心のブランドエーモンAmazonベストセラー1位
- 天井ネットの他にラゲッジネットとして使用可能
- シンプルでデザイン性が良い
エーモン(amon) OGC ラゲッジメッシュネット 60cm×90cm
おすすめ5:TGS DELICA D:5 SPYCE スパイスレーシングネット
- 本格派のオシャレなデザイン
- ネットが伸びないタイプなので荷物の重みでたるまず安心
- サイドバーを取り付けてからネットを付けると天井にフィットするサイズ
TGS DELICA D:5 SPYCE スパイスレーシングネット
ジムニーに天井ネットをつける際の注意点
天井ネットを使用する際に気を付けて欲しいことがあります。
- 万が一荷物が落下しても安全な物のみ収納する
- ネットがたるまないように注意する
頭上に収納する物ですので、万が一荷物が落下しても安全な物のみ収納してください。
落下した荷物が頭にぶつかって怪我をしてしまっては危険です。
そしてもう一つ注意点が。
天井ネットに荷物を収納するとネットが重みでたるんでしまうことがあります。
ネットがたるみますと荷物の落下の原因にも繋がりますし、運転席から後方の視界が妨げられてしまう恐れがあります。
天井ネットを選ぶ際には、なるべくネットが伸びない物や荷物によって、たるまないように調節できる紐やゴムが付いているネットが良いでしょう。
車に取り付ける物ですので、安全第一に皆さんが、楽しくカーライフを送れるように過ごしましょう!
天井ネットはお手軽にカスタムできて便利なアイテム
ジムニーは見た目が好きなので乗りたいけど、車内の狭さが問題で迷っている人もいるかもしれません。
もしくは実際にジムニーを使っていて、いつも荷物のことで悩んでる人、そんな人にも参考になれば嬉しいです。
正直、購入前に初めてジムニーの車内を見たときに狭すぎて、ファミリーカーとして乗るのは厳しいかもしれないと、悩んでいました。
しかしジムニーを諦めきれず購入しましたが、納車後にこの狭い車内をどうしたら上手に使うことができるのか。
そんなことをいつも考えていました。
そして気付いたことは、ジムニーの車内には、ネジ穴が沢山あり、自分で少し工夫してみるだけで、収納スペースを作ることができるということ。
今回のように車内天井という車の中の「デッドスペース」を上手に活用することで、コンパクトな車内でも十分に荷物を置くことができるようになりました。
また天井ネットは金額的にもお手頃ですし、誰でも簡単に取り付けることができますので非常におすすめです。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
天井ネットと全面シェードを付けてみたw
ますます、ごちゃごつくMy #ジムニー
早く車中泊したい😌#JB64 pic.twitter.com/pTyV4GhahA
— YAMA de SKY (@yamadesky) February 15, 2021