皆さん、車の中で良い音楽を聴きたいですか?
ジムニーに限らず車の純正スピーカーは、コストがかけられないため、高い音質は期待できないのが正直な所です。
新型ジムニーJB64・JB74では旧モデルジムニーと比較すると走行音が、とても静かになりました。
そのため車内で上質な音楽を聴きたいという人が沢山いるはず!
「車のスピーカーを交換したいけど、何をどう変えたら良いのか分からない。」
そう思っている人も多いのではないでしょうか。
もちろん私もその1人でした。
今回はジムニーにおすすめのスピーカーを紹介していきます。
ジムニー向けスピーカーの選び方
ジムニー向けスピーカーの選び方には以下のポイントがあります。
- フロントスピーカーかリアスピーカーか
- ツイーター一体型か別取り付けか
- サイズの種類を理解する
フロントスピーカーかリアスピーカーか
まず1つ目は、フロントスピーカーかリアスピーカーか?ということです。
ジムニーの場合、フロントスピーカーを交換するだけで格段と音質は良くなります。
理由は、純正のスピーカーはサイズがとても小さく13cmしかないからです。
「音」というのは空気の振動なので、大きい音を鳴らすためには出口の大きい、大きいサイズのスピーカーの方が圧倒的に有利。
そして顔に近い場所から音が鳴ることで、生の演奏を聴いているかのような臨場感を楽しめます。
リアスピーカーについては、ジムニーにリアスピーカーはそもそも存在しません。
そのためリアスピーカーを取り付ける際は、増設することになり加工が必要になります。
リアスピーカーを取り付けるメリットは以下の場合です。
- 車の後部座席に人が乗る
- オーディオに関して強いこだわりがあり、後ろから響く音が好き
反対にデメリットもあり、フロントからの音とぶつかってしまうということがあるそうです。
ツイーター一体型か別取り付けか
2つ目は、ツイーター一体型か別取り付けか?です。
まずは一体型と別体型の違いを説明します。スピーカーには3種類あります。
- 低音域を鳴らすスピーカー(サブウーファー)
- 中音域を鳴らすスピーカー(ミッドレンジ)
- 高音域を鳴らすスピーカー(ツイーター)
これらをそれぞれ別体で設置するスピーカーを「セパレートスピーカー」といいます。
1つのスピーカーで低音域と高音域を鳴らすスピーカーを「コアキシャルスピーカー」といいます。
ツイーターが一体型である「コアキシャルスピーカー」のメリットとデメリットは以下の通り。
- セパレートスピーカーと比べると価格が安くコスパが良い
- 交換作業が、セパレートスピーカーと比べると作業が簡単
- 別取り付け型「セパレートスピーカー」と比べると音の定置が下がる
ツイーター別取り付け型である「セパレートスピーカー」のメリットとデメリットは以下の通りです。
- ツイーターはダッシュボードやドアなど、耳と同じくらいの高さに設置できます
- そのため音の定位が上がりやすい
- これにより自然な聴こえ方になるのがセパレートスピーカー最大のメリット
- 一体型「コアキシャルスピーカー」と比べると価格が高い
- 作業工程が増えるので取り付けに手間がかかる
結局ツイーター一体型と別取り付けどちらが良いのでしょうか。
上記で説明した通り、それぞれメリットとデメリットがあるのでオーナーさんの好みになります。
取り付け作業は一度で済みますので、とことん音質にこだわるのであれば「セパレートスピーカー」である別取り付けがおすすめ。
そこまでお金を掛けずに音質を良くしたい人には、「コアキシャルスピーカー」である一体型をおすすめします。
サイズの種類を理解する
3つ目は、スピーカーのサイズの種類を理解することです。
車の車種によって取り付けられるスピーカーのサイズは決まっています。
新型ジムニーJB64・JB74の場合、純正のスピーカーは13cmとなります。
この13cmの社外品スピーカーを探すとなると、選べるスピーカーはかなり限られてしまいます。
ジムニーの場合、条件付きで16cmまでのスピーカーを取り付けることが可能です。
ブランドから選ぶ
4つ目は、ブランドから選ぶことです。
音の好みは本当に人それぞれですよね。
他人からどんなにこれがおすすめと言われても、やはり実際に耳で音色を聴いて選ぶことが良いでしょう。
車用品店のオートバックスやイエローハット、カーオーディオ専門店などに行くと、色々な種類のスピーカーで視聴できます。
ジムニーのおすすめスピーカー5選
ジムニーのおすすめスピーカーを5つ紹介していきましょう。
迷っている人、悩んでる人にぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
PIONEER:carrozzeriaのジムニー専用キット 16cm
国内ブランドでカーオーディオといえば、カロッツェリア。
この商品の最大のおすすめは、インナーバッフル含めて必要な物、全てがジムニー専用設計で作られているところです。
そのため、ご自身でも取り付け作業がとにかくしやすい。
カロッツェリア TS-C1630 16cmスピーカーは純正スピーカーと比較すると、3cmUPの16cmと大きくなっています。
そしてスピーカーを取り付けるのに欠かせないインナーバッフルもジムニー専用。
下記の別売りジムニー専用トゥイーター取り付けキットを取り付ければ、もはや最強です。
これを実際に取り付けているオーナーさんの感想は、「誰もがすぐに分かる音質の良さ!」と絶賛していました。
作業工程もそこまで難しくないので、初心者さんでもゆっくりと作業すれば交換が可能。
コスパ良く、取り付けに手間がかからず、さらに上質な音質を求めているジムニーオーナーさんにはとてもおすすめのスピーカーです。
FOCAL:ジムニー専用フロントスピーカーキット
フランスメーカーFOCAL(フォーカル)のジムニー専用スピーカーキットは、2021年8月に発売されたばかり。
スピーカーユニットを採用したスズキ ジムニー、ジムニーシエラ専用設計のハイグレードなフロント用スピーカーキットです。
スピーカーは、純正の取り付け穴に対応するポリグラスコーン採用の薄型13cmタイプ。
セパレートスピーカーであるツイーターは、ジムニー専用だけありよく似合うデザインとなってます。
交換作業は、車両への穴開けや内装加工の必要がありません。
純正オーディオハーネスへの配線もカプラーを接続するだけのボルトオン&カプラーオン取り付け可能なのも魅力的。
カロッツェリアと比べると価格が高くなりますが、音質にはとことん拘りたいという人にはおすすめです。
KENWOOD:16cmフロントスピーカー
スピーカーのサイズは両方16cmになりますが、ツイーター一体型(コアキシャル)と別体型(セパレート)があります。
ツイーター一体型(コアキシャルスピーカー)は価格がお手頃。
価格が安いので不安という人もいるかもしれませんが、純正スピーカーと比較すると明らかに音質は良くなります。
ツイーター別体にしてさらに音質を良くしたい人には、下記がおすすめです。
取り付ける際は付属品などが必要になりますので、ご購入の際はよくご確認ください。
ALPINE:2ウェイフロントスピーカー コアキシャル 16cmX
ALPINE(アルパイン) 2ウェイスピーカーは、伸びのある綺麗な高級音質のオーディオの音が得られます。
口コミでは、コストパフォーマンスが非常に良いとの声が上がっています。
デメリットとしては、重低音の良さを求めているユーザーさんには物足りなさがあるそう。
取り付ける際は付属品などが必要になりますので、ご購入の際はよくご確認ください。
ALPINE 2ウェイフロントスピーカー コアキシャル 16cmX
KICKER:リアスピーカー
アメリカのブランド、KICKER(キッカー)。
リアに取り付けるなら、コンパクトなジムニーとバランスの良いおすすめのスピーカー。
こちらのスピーカーは、低音が超クリアな低音で素晴らしいパフォーマンスをしてくれます。
重低音・低音に拘りたい人におすすめのスピーカー。
注意点はフロントスピーカーとの相性もありますので、よくご確認ください。
ジムニーのスピーカー交換でよくある質問
ジムニーのスピーカー交換について良くある質問に答えたいと思います。
そもそもスピーカー交換は必要?
答えは、もちろん交換しなくても大丈夫です!
なぜなら純正のスピーカーが付いてますので、ラジオや音楽など十分に聴くことができます。
ただ音は車の窓が開いていたり、高速道路を走っている際は、走行音がうるさいので音は聞こえにくくなります。
そもそもジムニーは、軽自動車の四駆自動車ですので純正スピーカーに高いレベルの音質は求めてはなりません。笑
交換は簡単にできる?
交換については上記で紹介したスピーカー、カロッツェリアかFOCALであれば初心者さんでも交換することは可能です。
その他のスピーカーについては加工が必要な場合もありますので、よく確認してから購入することをおすすめします。
工賃はかかりますが、せっかく取り付けるスピーカーなのでプロにお願いするというのも良いでしょう。
費用はどのくらいかかる?
スピーカーの取り付け費用に関しては、10.000円〜20.000円ほどの所が多いのではないでしょうか。
しかし例えばリアスピーカーを取り付ける場合は、増設するのでさらに費用はかかるはず。
お願いする業者さんにもよりますので、よく確認してみてください。
好みに合ったスピーカーを選んで欲しい!
今回おすすめのスピーカーを5つ紹介させていただきました。
音の好みは、本当に人それぞれだと思います。
低音をあまり気にしない人もいれば、重低音がとても好きな人もいます!
オートバックスなどの大型用品店では、色々な種類のスピーカーを視聴できます。
またカーオーディオの専門店では、じっくりと相談に乗ってもらえるでしょう。
カーオーディオに関しては、拘ろうと思えばいくらでも拘ることができます。
実は車のカスタムの中で、「一番の沼」と呼ばれてます。笑
皆さんの好みに合う音質を探して、楽しいドライブの時間を過ごしてください。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
ジムニーのスピーカーを交換したい😃今回はプロセッサやアウターバッフル無しで考える。
FOCALの13センチでFront組んでる人居ないかな?KICKERの16でも入るみたいだから悩む。
ジムニーのドアの奥行きが無いから余り厚いのは無理。さてさて悩むなー🤔🤔— kiichi@C238.R35.JB64 (@kiichi_238) August 21, 2022