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とにかく軽い!ジムニー・ジムニーシエラの軽量ホイールおすすめ7選

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この記事ではジムニー・ジムニーシエラにおすすめの軽量ホイールを7つ厳選して紹介します。

ジムニーのホイールの中でも、軽量ホイールは足回りが軽くなる人気のカスタムであるため、多くのメーカーからさまざまな商品がでています。

そうなると実際にどんな商品を選べばいいのか迷ってしまうという方もいるのではないでしょうか。

  • ジムニー用の軽量ホイールを検討している
  • 軽量ホイールにデメリットはあるの?

上記のような方は、ぜひ最後までお読みください!

軽量ホイールのメリット・デメリット

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ジムニーのカスタムの定番といえばホイール交換です。

お気に入りのホイールに替えるだけで、車の印象はガラリと変わります。

ジムニーには専用ホイールも多く、どれにしようか迷ってしまいますね。

今回は数あるホイールの中でも、軽さに焦点を当てていきます。

スタイリッシュなデザインが魅力の軽量ホイールですが、履き替えることで生じるメリットやデメリットをご存知でしょうか。

長所と短所をしっかりと理解して、自分にあったモデルを選びましょう。

メリット1:加速・減速性能がアップする

ホイールが軽くなると、バネより下の荷重が軽減されるため、足回りがとても軽快になります。

加速時のスピードのノリや、減速時のブレーキの反応も早くなり、全体的にキビキビとした走りを楽しめます。

メリット2:ハンドリング性能の向上

足回りの軽量化により路面への追従性も上がるため、ステアリングのキレが良くなります。

結果としてハンドリング性能が向上するので、オフロードを走行する際も、イメージ通りに車体を動かせます。

メリット3:燃費が良くなる

理論上、単純に軽い車ほど燃費が良くなります。

オフロード用の大きなタイヤは重さがあり、路面との摩擦も大きいため、燃費にとっては悪影響を与えます。

また他のクルマに比べ、ジムニーの燃費は悪いです。

軽量ホイールを履いて重さのバランスを取ることで、燃費に貢献できます。

メリット4:見た目で個性を演出できる

純正ホイールのシンプルさも魅力的ですが、カスタムするなら他人とは違った見た目に変えたいところ。

軽量ホイールの多くは、デザインも優れています。自分の感性にあったホイールを見つけて、個性を表現しましょう。

デメリット1:乗り心地が悪くなる

軽量ホイールに履き替えて足回りが軽くなることで、路面からの情報はより繊細に車体に伝わります。

ちょっとしたデコボコ道や段差も、振動として車内に響いてしまうため、乗り心地が悪くなってしまうことも。

デメリット2:ロードノイズの増加

ホイールの軽量化により増加してしまうのは、路面からの衝撃だけではありません。

タイヤの摩擦音も大きく拾い上げてしまうため、車内のロードノイズが大きくなってしまいます。

デメリット3:コストが高い

純正ホイールに比べて、軽量ホイールは高価であることが多いです。

「鍛造フレーム」と呼ばれる、特殊なプレス製法で作られるフレームは特にコストがかかるため、中には4本セットで20万円以上のものもあります。

デメリット4:重量ホイールに比べると強度が劣る傾向

軽量ホイールはその特性上、重量ホイールに比べると強度が劣る傾向にあります。

こう書くと「すぐ壊れてしまうのでは」と不安になる気持ちもわかりますが、その点は心配いりません。

各メーカーから販売されている軽量ホイールは、基本的に試験協議会の試験条件指数に基づいて作成されています。

つまり舗装された道路を走行するだけなら問題はありませんが、オフロード走行など過度の衝撃には注意が必要ということです。

ジムニー/ジムニーシエラの軽量ホイールおすすめ7選

限界まで重量を見直した超軽量モデルや、軽さと強度を両立したバランスのよいモデル、軽さを維持しながらもコスパの良いモデルなど、さまざまな角度から軽量ホイールを選びました。

軽量ホイール選びの旅の道しるべになれば幸いです。

1:A●LAP-J / レイズ

ALAP-J

出典:RAYS – The concept is racing.

A●LAP-Jは、鍛造ホイールに定評があるレイズから発売されているジムニー専用の軽量ホイールです。

As Light As Possible(可能な限り軽く)の頭文字からとった「A●LAP」のブランド名に恥じない、4.8kgという驚きの軽さを誇ります。

ジムニーのために最適化された10本のスポークは細身ながらしっかりと強度を保っています。ジムニーシエラ用のリム幅の深いモデルもあり、大型タイヤとの相性も抜群です。

ホイール: RAYS KC DECOR A●LAP-J ホイールサイズ: 5.5J-16 タイヤ銘柄: TOYO OPEN COUNTRY R/T タイヤサイズ: 185/85R16 105/103N LT 片側ホワイトレター タイヤ&ホイール4本セット【16インチ】

2:TE37XT for J / レイズ

TE37XT for J

出典:RAYS – The concept is racing.

TE37は、レイズが展開する「ボルクレーシング」ブランドを代表する鍛造ホイールシリーズです。

TE37 for Jはジムニー専用に設計されたモデルで、無駄な装飾を取り除いた直線的な6本スポークのデザインが印象的です。

TE37は発売から20年以上の歴史を持つロングセラーシリーズ。レーシングに対する変わらないコンセプトを強く感じられます。

3:57DR-X / レイズ

57DR-X

出典:RAYS – The concept is racing.

57DR-Xは、ドリフトシーンの定番ブランド「グラムライツ」57DRを4WD向けに設計したモデルです。

レイズ伝統の骨太な6本スポークを採用、ホイール中心に向かって大きくコンケイブするスポークは存在感も抜群です。

エンボス加工されたブランドロゴは主張しすぎない大人な印象で、シックに仕上げたい方におすすめです。

上品なガンメタリックのカラーリングもポイント。

4:HASE SPEC II / ウェッズ

HASE SPEC II

出典:WEDS ADVENTURE HASE SPEC II(ウェッズアドベンチャー ハセスペック ツー)|weds CO., LTD.(株式会社ウェッズ)|アルミホイール

HASE SPEC IIは、オフロードでの走破性に優れた「HSE SPEC」の復刻モデルです。

日本で初めて鍛造フレームを作った、老舗メーカーのウェッズが制作しています。

「AMF」と呼ばれる鍛造と鋳造のメリットを合わせた第3の製造法で作られており、ダートでの衝撃をしっかり吸収する剛性と、5.87kg(16インチ)という軽さが両立しています。

飽きのこないクラシカルなデザインの5本スポークは、良い意味でクセがないため、どんなスタイルにもなじみます。

ホイール表面には汚れが付着しづらい表面加工が施されており、掃除のしやすさも魅力的です。

5:CRAG S1 J / ワーク

CRAG S1 J

出典:CRAG S1J製品情報|株式会社ワーク

CRAG S1Jは、レーシングホイールの定番「マイスターS1R」を、ジムニー専用に設計し直したモデルです。

ワークは国内のレース市場で大きなシェアを持つベテラン企業であり、軽量ホイールに定評があります。

一目でマイスターと分かる特徴的な5本スポークは、オフロードでの使用に合わせて少し太めにデザインされています。

ツヤのあるブラックメタルカラーは無骨なマッドタイヤにぴったりです。

ホイール: WORK CRAG S1J ホイールサイズ: 5.5J-16 タイヤ銘柄: TOYO OPEN COUNTRY R/T タイヤサイズ: 185/85R16 105/103N LT 片側ホワイトレター タイヤ&ホイール4本セット【16インチ】

6:STJ for Jimny / ハヤシレーシング

STJ for Jimny

出典:TYPE STJ|ハヤシレーシング

STJ for Jimnyは、ハヤシレーシングが展開する「ハヤシストリート」ブランドのジムニー専用モデルです。

元レーシングドライバーである創業者の林将一氏が設計したデザインは現在も変わっておらず、アルミの光沢とマットブラックの組み合わせが絶妙です。

クラシックカーに似合うホイールとして熱烈なファンが多いハヤシストリートですが、新型ジムニーにももちろん似合っています。

強度を保ちながらも重量は6.2kgとバランスも良好です。

7:EXCEL JX3 / ジャオス

EXCEL JX3

出典:JAOS JAOS EXCEL JX3 16×5.5J+22 5H139.7 マットガンメタリック   | 製品情報 |

EXCEL JX3は、カンガルーのマークでお馴染みのジャオスが設計したジムニー向けの軽量ホイールです。

JX3は鋳造ホイールながら、スポークの内部まで大胆に肉抜きすることで、6kgという軽さを実現しています。

他のメーカーのような派手なブランドロゴがないため、できるだけシンプルに、かつ軽いホイールを探している型におすすめです。コスパが高い点も嬉しいですね。

ジムニーで軽量ホイールを選ぶ際の注意点

見た目や重量で判断してしまいがちなホイール選びですが、注意するべきポイントがいくつかあります。

道具としてホイールの役割をもう一度確認して、納得のいくホイールを選びましょう。

走りたい道に適したホイールを選ぶ

自分が走りたいフィールドを想像し、最適なホイールを選びましょう。

とにかく軽さを極めたスリムなホイールと、過酷なダートでの走行に特化したタフなホイールでは、乗り心地や運動性も大きく異なります。

残念ながら、ユーザーのすべての要望に応える万能のホイールは存在しません。

インターネットの記事や口コミだけでは決め手に欠ける方は、ジムニーのカスタムを多く手がけるガレージなどに相談するのもよいでしょう。

安全性をしっかり確認する

ホイールの強度は、安全性に直結する大切な要素です。

デザイン性を追い求めるあまり、命を預ける乗り物としての信頼性が失われてはいけません。

軽量ホイールを選ぶ際には、車検を通すのに必要なJWL(基準適合)はもちろん、VIA(品質検査適合)などの第三者機関の認定を受けているかもしっかりチェックしましょう。

予算と相談する

お金を出せば出すほど、軽くて性能のよいホイールが手に入ることは事実です。

しかし、ジムニーのカスタムの楽しみはホイールだけでは終わりません。

限られた予算の中で自分の目指すスタイルに近づけていくために、まずはコスパの良いホイールを選んでみるのもひとつの考え方です。

余った予算をタイヤの購入費やインチアップの工賃に使って、生まれ変わったジムニーでオフロードに挑戦してみてはいかがでしょうか。

実際に走行することで、見えていなかった課題や新たな目標が見つかることもあります。

軽量ホイールで軽快な走り心地を手に入れよう!

軽量ホイールに替えることで足回りが軽快になり、運動性は大きく向上します。

コンパクトなジムニーのパワーには限界があります。

限られたパワーを最大限に活かすには、ホイールの軽量化はとても効果的です。

一方で、軽量化により乗り心地が悪くなるなどのデメリットも発生してしまうことは把握しておきましょう。

軽量化と快適性の両立は難しい課題ですが、カスタムの楽しみの一つでもあります。

2018年の新型ジムニーの発売以来、カスタム市場はますます熱を帯びています。

各メーカーからは次々に最新ホイールが発表されていますので、お気に入りのホイールを見つけて、自分らしいカスタムを楽しみましょう。